『タロットエンペラー』
(2017年11月27日導入開始)
※11月29日、ボーナス確率及び機械割・打ち方を修正しました。
※12月20日、設定判別、通常時の小役確率、RT中のハズレ確率、特殊15枚役獲得手順(打ち方)を追記しました。
※1月7日、通常時の小役確率、単独ボーナス確率、同時当選期待度を追記しました。
※1/17日、特定ボーナス、レギュラー中のタロットカードによる設定示唆を追記しました。
タイプ:ノーマル+RT
導入台数:約5000台
コイン持ち:約38,9/G
©ユニバーサルブロス
『タロットエンペラー』の解析情報です。
※解析情報は随時更新。
2000年にあのスベリで人気だったタロットマスターRの後継機が
17年振りに帰ってきた。
ユニバーサルのAプロジェクト最新作である今作は
ボーナス+RTタイプとなっており、設定56のみ
通常時はボーナスを目指しRTに突入させるのが
基本的な流れだが、ボーナス非経由でも
RTに突入することもある。
花火と同様ノーマル+RTタイプではあるが、どちらかと言えば
これまでのアクロスタイプとは少し異なり
※ビッグ(赤7揃い、青7揃い)
・最大純増311枚
・純増約0,5/G
・ビッグ後最大30G継続
・レギュラー後1G継続
・チェリー入賞で終了
・ビッグ後のタロットチャンス中は移行リプレイが揃えばタロットゲームへ
・レギュラー後のタロットチャンスは25%でタロットゲームへ
タロットチャンス中は残り8Gまでリプレイハズシをする。
尚、レギュラー後のタロットチャンスは1Gで
見事タロットゲームに移行すれば100Gとなる。
※ビッグ後のタロットチャンスからタロットゲームに
移行した場合は30Gだが、この時1/128の金7が成立すれば
100Gとなる。
また、ハズレ確率には大きな設定差が存在するので
必ずカウントしておこう。
※RT「タロットチャンス」中ハズレ確率(実戦値)
設定1 | 1/15,83 |
設定2 | – |
設定3 | – |
設定4 | 1/22,94 |
設定5 | 1/4,23 |
設定6 | 1/3,09 |
・純増約0,5/G
・30Gor100G継続
・タロットチャンス中の移行リプレイや通常時の特定役から突入
・レギュラー後のタロットチャンスから移行した場合や通常時に突入すれば100Gとなる
RT「タロットチャンス」同様、ハズレ確率には大きな設定差が
存在。
必ずカウントしよう。
※RT「タロットゲーム」中ハズレ確率(実戦値)
設定1 | 1/19,45 |
設定2 | – |
設定3 | – |
設定4 | 1/14,21 |
設定5 | 1/2,45 |
設定6 | 1/2,23 |
※通常時(順押しver)
配列を見る限り、白バーに挟まれたチェリーを中段か下段に狙い
本が出現した場合のみ、中右にも本を狙うのがいいだろう。
前作にあった青リプリプの15枚役があるのかは不明。
詳しくは現在調査中だ。
①左リール上段付近に黒バーを狙う。
【チェリー停止】
チェリーなので中右適当打ちでOK。
(強弱の概念は無し)
【下段バー停止】
ハズレなので中右適当打ちでOK。
【枠下バー停止】
リプレイかベルなので中右適当打ちでOK。
【上段青7停止】
本か特殊役なので、右リールに本を狙い
テンパイしたら中リールにも本を狙う。
どちらも青7を目安にすればOK。
本がテンパイしない場合は特殊役なので
中リールに黒バーか白バーを狙う。
中リールは2択なので揃わない場合アリ。
【上中段青7停止】
ベルなので中右適当打ちでOK。
※通常時特殊15枚獲得手順(皇帝カード出現時)
通常時に皇帝カードが出現時した場合は
「青7・白バー・ベル15枚役」「青7・黒バー・ベル15枚役」
「両15枚役」「特殊10枚役」「ボーナス」のいずれかが成立している。
この際、特定の手順を踏むことで高確率で特殊15枚役を
獲得することが可能。
①左リール中段に黒バーをビタ押し
【上段に2連7の下の7が停止】
中リールに白バーを狙って右リールは適当打ち。
【上中段に2連7が停止】
中リールに黒バーを狙って右リールは適当打ち。
※ボーナス中
・ビッグ中
ビッグ中は一度だけ14枚を取得することで
最大枚数を獲得できる。
手順は、いつでもいいので中右リールを適当打ちし
上段にリプレイがテンパイしたら左リール枠上か上段に
赤7を狙えば「赤7・リプ・リプ」が揃って14枚となる。
一度14枚を獲得した後は順押し適当打ちでOK。
・レギュラーボーナス中
基本的には左リールから適当打ちでOK。
ただし左リールに「リプ・本・リプ」が
停止した場合は中右にも本を狙わなければならないので
左リールは青7付近を避けて押そう。
・RT「タロットチャンス」中
リプレイハズシ手順は簡単で、横向きの女教皇カードが
出現したら移行リプレイかチェリーが成立しているので
中右リールを適当打ちし、左リール枠内に
2連青7(下の青7)を枠内に押せばOK。
残り7G以降は左リールに青7を狙って中右適当打ちで
ジャックインさせよう。
・RT「タロットゲーム」中
通常時同様、小役狙いでOK。
※ビッグ
設定1 | 1/425,6 |
設定2 | 1/404,5 |
設定3 | 1/392,4 |
設定4 | 1/368,2 |
設定5 | 1/885,6 |
設定6 | 1/885,6 |
※レギュラー
設定1 | 1/425,6 |
設定2 | 1/414,8 |
設定3 | 1/394,8 |
設定4 | 1/381,0 |
設定5 | 1/237,4 |
設定6 | 1/234,1 |
※ボーナス合算
設定1 | 1/212,8 |
設定2 | 1/204,8 |
設定3 | 1/196,8 |
設定4 | 1/187,2 |
設定5 | 1/187,2 |
設定6 | 1/185,1 |
設定1 | 99,7% |
設定2 | 101,7% |
設定3 | 103,5% |
設定4 | 108,1% |
設定5 | 108,6% |
設定6 | 108,9% |
現在判明しているものはいずれも実戦値だが
※設定1~4の解析値が判明しました。
設定56のみ実践値となります。
特にベル出現率、RT中のハズレ確率には大きな設定差がある。
設定56は丸わかりだ。
※ベル
設定1 | 1/13,0 |
設定2 | 1/12,9 |
設定3 | 1/12,7 |
設定4 | 1/11,7 |
設定5 | 1/6,53 |
設定6 | 1/6,49 |
※チェリー
設定1 | 1/11,0 |
設定2 | 1/11,0 |
設定3 | 1/10,9 |
設定4 | 1/10,9 |
設定5 | 1/12,95 |
設定6 | 1/13,05 |
※本
設定1 | 1/82,1 |
設定2 | 1/77,6 |
設定3 | 1/75,9 |
設定4 | 1/73,1 |
設定5 | 1/63,05 |
設定6 | 1/68,63 |
※特殊10枚役
設定1 | 1/3276,8 |
設定2 | 1/2730,7 |
設定3 | 1/2048,0 |
設定4 | 1/1638,4 |
設定5 | – |
設定6 | – |
※特殊15枚役①(青・黒バー・ベルor青・ベル・ベル)
全設定共通:1/303,4
※特殊15枚役②(青・白バー・ベルor青・ベル・ベル)
全設定共通:1/303,4
※特殊15枚役③(青・黒バー・ベルor青・白バー・ベル)
全設定共通:1/512,0
これら①~③の特殊15枚役は中リールにいずれかのバーを狙わなかった時のみ
10枚役となるが、特殊10枚役は中リールにいずれかのバーを狙っても10枚となる。
※1枚役(赤金バー)
設定1 | 1/1024,0 |
設定2 | 1/963,8 |
設定3 | 1/949,8 |
設定4 | 1/1040,3 |
設定5 | – |
設定6 | – |
※確定リプレイ(赤7/黒or白バー/本/ベル・リプ・リプ)
設定1 | 1/3276,8 |
設定2 | 1/2730,7 |
設定3 | 1/2048,0 |
設定4 | 1/1638,4 |
設定5 | – |
設定6 | – |
※赤7ビッグ
設定1 | 1/3276,8 |
設定2 | 1/3640,9 |
設定3 | 1/3276,8 |
設定4 | 1/3120,8 |
設定5 | – |
設定6 | – |
※青7ビッグ
設定1 | 1/3276,8 |
設定2 | 1/3120,8 |
設定3 | 1/3640,9 |
設定4 | 1/3120,8 |
設定5 | – |
設定6 | – |
※赤7レギュラー
設定1 | 1/3276,8 |
設定2 | 1/4096,0 |
設定3 | 1/2978,9 |
設定4 | 1/2849,4 |
設定5 | – |
設定6 | – |
※青7レギュラー
設定1 | 1/3276,8 |
設定2 | 1/2849,4 |
設定3 | 1/3276,8 |
設定4 | 1/2849,4 |
設定5 | – |
設定6 | – |
※リプレイ
全設定共通:0,02%
※ベル
全設定共通:0,1%
※チェリー
設定1 | 0,5% |
設定2 | 0,5% |
設定3 | 0,7% |
設定4 | 0,7% |
設定5 | -% |
設定6 | -% |
※本
設定1 | 12,3% |
設定2 | 12,3% |
設定3 | 12,0% |
設定4 | 12,9% |
設定5 | -% |
設定6 | -% |
※特殊10枚役
設定1 | 20,0% |
設定2 | 16,7% |
設定3 | 12,5% |
設定4 | 10,0% |
設定5 | -% |
設定6 | -% |
※金7揃い
設定1 | 50,0% |
設定2 | 50,0% |
設定3 | 66,7% |
設定4 | 66,7% |
設定5 | -% |
設定6 | -% |
①通常時の小役確率
設定56のみ通常時のベル確率に大きな設定差が存在。
詳しくは小役確率を参照。
②RT中のハズレ確率
こちらも設定56のみ大きな設定差が存在。
詳しくはRT「タロットチャンス」RT「タロットゲーム」を
参照。
③特定ボーナス出現率
リプレイ・ベル・特殊役(10枚)以外の
ボーナスに設定差が存在。
特に金7揃いと確定リプレイの重複当選は
設定差が大きい。
詳しくは単独ボーナス確率、同時当選期待度を参照。
④レギュラー中のタロットカードによる設定示唆
カードの種類は全16種類存在し、愚者なら設定2以上
皇帝なら設定3以上、世界なら設定4濃厚となる。
皇帝設定3以上確定&設定4で出やすい 世界設定4濃厚
魔術師 | 基本パターン |
女教皇 | 奇数設定示唆 |
戦車 | 全設定共通の振り分け |
吊るされた男 | 奇数設定示唆 |
死神 | 設定3で出にくい |
悪魔 | 奇数設定示唆 |
塔 | 奇数設定示唆 |
審判 | 高設定示唆 |
女教皇(逆) | 偶数設定示唆 |
吊るされた男(逆) | 偶数設定示唆 |
悪魔(逆) | 偶数設定示唆 |
塔(逆) | 偶数設定示唆 |
愚者 | 設定2以上確定 |
隠者 | 設定2を否定 |
皇帝 | 設定3以上確定&設定4で出やすい |
世界 | 設定4濃厚 |
Aプロジェクト最新作ではあるが、アクロスでなくユニバーサルブロスというのが
気になる点。
Aプロジェクトはやはりアクロスでないと
ゲーム性がイマイチになる可能性は高い。
実際、ボーナス確率を見てもらえばわかるように
かなり低めで、設定1に至っては合成確率が1/212,8と重い。
元々はスベリが全てのA600の大量獲得マシンだったが
当然RTは付いていなかった。
今回はそれに決してオマケ程度とは言えないRTを
搭載しているのだから、コケる可能性は非常に高いだろう。
この手の機種を打つ人はRTを消化したいわけではなく
単純に懐かしのリーチ目やスベリを楽しみたい
ということをメーカーは理解しているのだろうか。
ちなみに4段階設定の他に、エクストラ設定が2つ
用意されているとの噂もある。
新装でどういう出玉推移を見せるのか、そして
あのスベリは健在なのか・・・
注目しよう。